物日図鑑

2017年12月5日

1月の物日

1月睦月(むつき)という月に対して、みなさんはどのようなモチベーションで向きあっているのでしょうか。1月の物日として、まずは、みなさんが真っ先に考えるのは、元旦、年始めです。 お正月に家族、親戚が集い鯥み合うことから、「むつぶ月」が「むつき」と言われるようになりました。
もちろん、元旦、元日は1月1日ですが、正月という言い方をすれば、 1月1日~1月3日のことをいい、 初詣へ行ったり、初日の出を拝んだり、年賀状を書いたり、新年の挨拶をしたり、おせちやお雑煮、お餅を食べたり、新しい年を迎えて、気持ちもウキウキしている時ではないでしょうか。

【元旦】

元旦を迎え、明るい笑顔で、期待に満ち満ちた顔をしていたら、きっといいことが一年を通してあなたにもたらされるでしょう。

年賀は、また一年がはじまってしまっと、暗く塞がってしまうようでは非常にもったいないです。

年賀において、既に、春の予感など感じている人たちもいるのではないでしょうか。段々と、お正月の雰囲気が日本から消えかかろうともしています。初詣に着物を着る人たちも、段々と少なくなって来ましたが、とても嘆かわしいことです。

日本に存在する文化は、私達自身で守っていかなければならないものです。年賀状も売上げが毎年毎年ダウンして、メールで過ごしてしまう人たちが急増しているようですが、元旦の日だけでも、若い人たちも、良き日本の頃をイメージして、すべての世代が一緒に仲良く過ごしていただきたいですね。

朝起きて、ご両親や、おじいちゃん、おばあちゃんに、「あけましたおめでとうございます」としっかり挨拶しましょう。元旦は、嫌なことも消去されて、再生される日と考えてもいいかもしれません。

更に、1月には、 東京箱根間往復大学駅伝競走(1月2日~3日)があり、 書き初め(1月2日)七福神、七草(1月7日)と続き、 鏡開き(一般的に1月11日)があり、 成人の日(1月第2月曜日)、成人式があります。

【成人の日】

成人の日が、この寒い日におこなわれるというのも何か象徴的意味を感じます。成人の日を迎えて、今後、もっと、キリリと引き締まろうという意味合いがあるのでしょうか。それでいて、やはりここでも春の新しい予感を感じさせてくれます。

成人の日って、それにしてもなんで、1月なのでしょうか。正直に言えば、もう少しあたたかくなってすればいいのにという思いもない訳ではありません。 
この風習は奈良時代(710年~)存在したと言われています。成人の日がもともと1月15日なのは、この日が小正月であり、かつて元服の儀が小正月に行われていたためと言われています。

2000年以降には、ハッピーマンデー制度(国民の祝日の一部、今までの日付から、特定の月曜日に移動させる法律)によって成人の日は、1月の第2月曜日となりましたが、成人の日に、小正月という明確な意味合いが存在しているのなら、尚更、都合よく成人の日を変えてしまうことは、いかがなものかという疑問もわいて来ます。

成人式の日は1月の第2月曜日に行わなければいけないというものでもなく、成人の日の前日に行う自治体もあるようです。

キリリとひきしまるという意味では、大学入学者選抜大学入試センター試験(1月13日以降の最初の土・日曜日)があるのも1月で、受験の子供さんを抱えているお母さんも気が気ではないでしょう。